桜づつみボランティア /満開の桜願って 施肥作業 /諫早市造園建設業協会
2019年02月13日(水)
地域貢献
地域貢献
諫早市造園建設業協会(八江一弘会長、八江グリーンポート㈱)は8日、本明川・半造川沿いの桜づつみ施肥ボランティアを実施した。並行して、諫早市立諫早小学校の学校田で枯れ草なども刈り取った。当日は約550本の桜の木に肥料を散布。会員に加えて、宮本明雄諫早市長や市職員も応援に駆け付け、約20人が地域貢献活動に努めた。
作業前、あいさつに立った八江会長は「この活動も今回で14回目を数える。ここの桜づつみは市民の皆さんが毎年楽しみにしている。今日は風が強く、足元の草も伸びてしまっている。周りに十分気をつけて、撒き忘れが無いように作業に取り組んでもらいたい」と呼び掛けた。
続けて、宮本市長は「ここにはさまざまな桜の木が多く生えているが、皆さまの熱意と協力のおかげで大きく育ってきたと感じる」と会員に謝意。さらに「ここが市の一大名所になるのが私の願い。行政としてもいろいろな取り組みを進めていきたいので、引き続きのご協力をお願いしたい」と話した。
当日は2班に分かれて作業。施肥作業班では、用意した肥料300㌔(20㌔×15)をバケツに小分け。会員らはバケツを片手に、丁寧に肥料を撒いた。残りの1班は、諫早小学校の学校田で枯れ草などを刈り取った。