㈱森開発・㈱三基 ／献血活動に350人以上が参加

　㈱森開発（諫早市、針尾憲一社長）と㈱三基（長崎市、山口雅二社長）は１３日、多良見町の森開発事務所前で５４回目となる献血活動を行った。県内最大規模の献血車４台が出動し、午前７時から午後１時まで行った活動には、３５０人以上が献血に協力した。 

　針尾社長は「きょうは冷え込んだにもかかわらず、早朝から多くの方々に献血に参加していただいた。活動を継続できているのは、皆さんの温かいご協力とご理解のおかげです」と、６０社を超える協賛企業の協力に深く感謝した。 

　当日、献血活動の運営に携わっていた県赤十字血液センターの藤本良夫献血推進部長は、本紙の取材に対し、この時期は、寒さだけでなく、年度末で忙しいことなどから献血者が減る状況にあることに触れた上で「この時期に、これだけの規模で献血活動を長年にわたって続けていただいているのは本当にありがたい」と、森開発と三基の活動に敬意を表した。