地域貢献

歴史ある『本河内ダム』の周辺で清掃 /ダンレイ中央㈱が社会貢献活動 /社員と家族50人参加「今後も継続」

2019年04月24日(水)

地域貢献

地域貢献

▲もくもくと清掃に励む参加者

▲ごみを見つけ拾う子ども

▲清掃活動前に全員で集合写真

 空調・給排水・衛生設備の設計および施工を手掛けるダンレイ中央㈱(木村操社長、長崎市本河内3丁目)は20日、ボランティア活動の一環として清掃活動を実施した。昨年に続き、今年で2回目となる。築造128年が経過し、近代土木遺産となっている本河内ダム周辺が範囲。同社の社員と子どもを含む家族50人が参加。午前11時から1時間にわたり清掃に励んだ。昨年は寒く強い風が吹いたが、今年は陽気の中での活動となった。 

 昨年、木村社長が提案し、昨年から清掃活動を実施している。当日は午前11時前に全員が集合。ボランティア責任者の浦川智史課長が活動範囲などを説明。この後、木村太郎専務が、注意事項について話した。同社社屋前で集合写真を撮った後、徒歩で本河内高部ダムの周辺に移動。道路脇や草むらに落ちているゴミなどを中心に約10袋分を拾い、地域の景観保全に一役買った。 

 浦川課長は建設新聞社の取材に対し「由緒ある本河内ダムの周辺を範囲に選び、昨年から清掃活動を行っている。このような清掃で少しでも地域に役立つことができればうれしい。今後も社会貢献の一環として、活動を継続していきたい」と抱負を語った。 

 清掃活動後には、参加者全員でバーベキュー大会を実施。和気あいあいとした雰囲気で交流を深めた。


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