㈱琴花園が花育活動 /花に触れる機会を園児らにプレゼント
2019年05月28日(火)
地域貢献
地域貢献
㈱琴花園(大塚真一社長、大村市)が23日、すずたこども園の園児ら48人を対象に花育活動を行った。地域児童らに花・緑に触れる機会を設け、命の大切さや優しい気持ち等を育むことを目的に実施。同社からは、大塚社長含む11人が参加した。
今回、同社が用意した種はコスモスとひまわり。また赤や白、黄色等の色鮮やかなジニアの花苗も用意した。冒頭、大塚社長が、「この小さな種には命が宿っています。みんなで大きくなれと願いを込めながら育てましょう」と園児らに優しく語り掛けた。
続けて、同社社員らが、コスモス・ひまわり、ジニアの花名の由来や成長の課程を説明。また、種・苗を植える一連の流れを、紙芝居形式で分かりやすく伝えた。
その後、プランター13鉢(1鉢×3~4人)の前に座り、いよいよ花育スタート。園内は一気に園児らの活気ある声で溢れた。同社社員らと、一つ一つ作業を確認しながら丁寧に種を植えた。続けて、ジニアの花苗も13鉢のプランターに植え、仕上げに園児らで作ったラベルを取り付けた。
最後は、種・花苗を植えたプランターを日当たりの良い場所に移動させ、同社からプレゼントされたジョウロで丁寧に水を撒いた。大塚社長が「このジョウロで毎日お水をあげてください」と園児らに呼び掛けると、力強く「はい」と声をそろえた。
すずたこども園の廣瀬園長は、「園児らが、花の成長をお世話する中で、命の大切さや育てる楽しさを感じ、優しく育ってほしい」と感想を述べた。
同社の花育活動は今年で二回目。このほか、20日にかたまち保育園、22日にはわんぱくはうすの園児らに向けて花育活動を行っている。