県建設業協会北部支部 /毎年恒例の献血活動を実施 /27名が血液不足に貢献
2019年06月07日(金)
地域貢献
地域貢献
(一社)長崎県建設業協会北部支部(増山富博支部長)では5日、社会貢献活動の一環として、県北建設会館を会場に献血活動を実施した。
当日は、午前9時半から午後4時まで献血が行われ、支部会員のほか、地域住民も足を運んだ。この日活動に参集したのは27名(400㍉㍑26名、200㍉㍑1名)で、梅雨に入る時期で不足しがちな血液不足に貢献した。採決された血液は建協北部支部から長崎県赤十字血液センターへと寄付された。
本紙取材に応えた長崎県赤十字血液センター佐世保出張所の山口寛也事業課主事は、「実は皆さんから頂いた貴重な血液(赤血球)は、どの血液型にもかかわらず、わずか21日しか持ちません。血漿は冷凍したうえで1年間保ちますが、臓器にしても血液にしても生きものです。ですから毎年、この時期に行われる建協北部支部さんの献血活動は大変ありがたく思います。特に集団という枠組みで貴重な機会を頂いたことに感謝いたします」と、意を述べた。