㈱チョーエイが清掃活動 ／炎天下の中、約65人参加 ／今回で27回目

　㈱チョーエイ（西村喬司社長）が３日、地域貢献活動の一環として継続している清掃活動を行った。今回で２７回目を数える。早朝から社員ら約６５人が参集、炎天下の中、環境美化に汗を流した。 

　清掃区間は、同社社屋前（長崎市川平町）の歩道をメーンに、同社周辺の除草活動を行った。作業前に西村社長が、「熱中症に十分注意するように。また、マダニやスズメバチにも注意を払いながら作業に励んで欲しい」と呼び掛けた。総務部の入江直樹部長が清掃区域の説明を行い、一斉に活動スタート。 

　社員らは、通行車両に注意を払いながら、草刈り機や鎌で生い茂った雑草を除去。刈り取った草は容量２００㌔㌘のフレコンバッグに詰め、クラム車へ積載した。強い日差しの中、声を掛け合いながら作業を続け、午前中のうちに清掃区域は見違えるほどきれいな姿を見せた。 

　本紙取材に応じた西村社長は、「我が社は地元住民の協力の基、成り立っている。こうした通学路の清掃などを通して地域と共生していく。今後も、継続して環境美化に努める」と地域貢献の思いを語った。