地域貢献

㈱荒木組が恒例の献血活動 /荒木社長「継続は『力』」 /取引先等から約50人協力

2019年10月12日(土)

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▲問診を受ける荒木社長

▲献血バス内の様子

 諫早市小船越町に本社を構える総合建設業の㈱荒木組(荒木講平社長)は9日、恒例となっている献血活動を同社駐車場内で行った。 

 春と秋の年2回実施。同社はこれまで20数年にわたり継続しているという。当日は午後1時から4時30分までの3時間30分、献血バス1台で対応。協力会社や取引先などから約50人が参加。血液不足の解消に貢献した。 

 建設新聞社の取材に応じた荒木社長は「社会貢献の一環として以前から行っている。継続は『力』となる。今後も活動を続けていきたい」と抱負。午後1時すぎ、荒木社長も問診を受けた後、献血を行った。 

 同社の活動に対し長崎県赤十字血液センター事業部の鹿摩賢士氏は「1回の献血でたくさんの方にご参加いただいている。定期的にご協力いただき、心から感謝している」と謝意を示した上で、「すべての血液が不足しており、多くの方が輸血を必要としている。今後もぜひ活動をお願いしたい」と述べ、継続を求めた。


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