地域貢献

九電工長崎支店とグループ会社が社会貢献 /浦上天主堂などで美化活動 /今回で51回目、約140人が参加

2019年10月26日(土)

地域貢献

地域貢献

▲挨拶する岐部支店長

▲長崎市議会の深堀議員

NCO20191026-07-3

 ㈱九電工長崎支店(岐部孝典支店長)は23日、浦上天主堂と長崎市営陸上競技場周辺で、恒例のボランティア活動を行った。地域社会貢献活動の一環として実施。今回で51回目となる。㈱チョーエイや九設工業㈱などグループ会社と合同で活動。総勢約140人が参加し、地域の美化活動に励んだ。  建設新聞社の取材に対し岐部支店長は「地域にお世話になっている。安全第一で作業に取り組んでいく」と抱負。その上で、今後も継続していく意向を示した。長崎市議会の深堀義昭議員は「日頃から市民の安全・安心のため、活動していただき大変ありがたい」などと謝意を示した。この後、担当者が注意事項などを説明。それぞれが持ち場についた。  清掃活動は、浦上天主堂および周辺の生垣と長崎市営陸上競技場周辺で実施。このうち浦上天主堂では、高さ最大15㍍まで伸びる高所作業車を7台使用して、浦上天主堂のステンドグラスを慎重に清掃。このほか、石垣や植え込みの草刈り作業を行った。  また、長崎市営陸上競技場周辺では、遊歩道や河川敷の掃除を実施した。活動は効率良く進み、清掃後は見違えるほどきれいになった。  ㈱九電工は毎年10月を『さわやかコミュニティ旬間』と位置付け。10月15日から25日までの11日間、『ありがとう、日頃の感謝を届けます』を標語に、延べ1万2000人が活動に参加予定。高所作業でのノウハウを生かした清掃作業や、福祉施設の設備点検作業など、グループ全社で地域社会に根ざした奉仕活動を実施している。


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