地域貢献

建協壱岐支部青年部会『土木の日』 /振興局・市の合同で海岸清掃 /トン袋33個 大量の漂着ゴミを回収

2019年11月22日(金)

地域貢献

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▲〝土台石〟に見守られて海岸を清掃

▲消波ブロックに絡みついた大量のごみを除去

 長崎県建設業協会壱岐支部青年部会(中原晋輔部会長)は、『土木の日』を踏まえたボランティア活動として海岸清掃を行った。土木の日に合わせた海岸清掃はこれまでも実績はあるが、今回は、県壱岐振興局と壱岐市にも協力を依頼。3機関合同での初めての取り組みとなった。 

 清掃活動は、壱岐島北端の天が原海岸(壱岐市勝本町)付近で実施。海岸に漂着物が多く、〝壱岐の土台石〟やイルカパーク、串山キャンプ場などの観光スポットに隣接していることなどが理由だ。 

 当日は、支部青年部の35名のほか、壱岐振興局建設部から3名、壱岐市建設部から2名など総勢約50人が参加。風のない好天の下、ペットボトルやプラスチックなどの大量の漂着ごみだけでなく、消波ブロックに絡みついた網など大物の漂着物も取り除いた。朝8時30分から3時間にわたる作業で、トン袋33個ものごみを回収した。 

 土木の日を踏まえた活動としては、建協壱岐支部と壱岐振興局、壱岐市が共催して『土木の日 壱岐フェスタ』を2015年から4年にわたって開催してきた。同フェスタは昨年、『壱岐市消防フェスタ』と合同開催したことで、一層の盛り上がりを見せたことから、消防フェスタと併せて2年に1度開催することとした。青年部では、壱岐フェスタを開催しない年については今後も、土木の日に合わせた清掃活動を実施していく方針だ。


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