地域貢献

諫早市造園建設業協会 /4月のイベントに向け地域貢献 /桜づつみボランティア

2020年02月05日(水)

地域貢献

地域貢献

▲丁寧に肥料を散布する宮本市長

▲学校田での草刈り作業

▲作業前に集合写真

 諫早市造園建設業協会(八江一弘会長、八江グリーンポート㈱)は1日、今年で15回目となる本明川・半造川沿いの桜づつみ施肥ボランティアを実施した。並行して、諫早菖蒲を増殖している諫早市立諫早小学校田の草刈りも行った。当日は八重桜やソメイヨシノなど約560本の桜に肥料を散布。会員に加えて、協会顧問の松本正則諫早市議会議員をはじめ、宮本明雄諫早市長や市職員も応援に駆け付け、約20人が地域貢献活動に努めた。 

 作業前、あいさつに立った八戸昇副会長(㈲八つ葉園材)は「この場所を諫早の名所にという思いを込めて一生懸命肥料をあげたい」と意気込みを語った。 

 続けて、宮本市長が「2006年から始まり恒例となった施肥散布ですが、長きにわたり施肥・手入れ作業にご尽力いただきありがとうございます」と謝辞。また、諫早菖蒲の減少に触れ「市民の皆さまにも株分けできる体制をつくっていきたい。是非、専門家である皆さんのお力をお借りし、諫早菖蒲を広めていきたい」と協会へさらなる協力を求めた。 

 当日は施肥と学校田草刈りの2班に分かれて作業スタート。施肥作業班では、用意した肥料240㌔(20㌔×12)をバケツに小分け。会員らはバケツを片手に、1本1本丁寧に肥料を撒いた。学校田での草刈り作業では、互いに注意しながら草刈り機で枯れ草などを刈り取り5月の見頃に備えた。 

 諫早市は4月11日に自治体やボランティア団体、地域の子どもたちと花見イベントを開催予定。同協会も初参加し地域活性へ努める計画だ。


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