㈱オリエントアイエヌジーが地域貢献 ／“深堀ふれあい広場"で清掃 ／中島社長「今後も定期的に実施」

　総合建設コンサルタントの㈱オリエントアイエヌジー（中島靖人代表取締役、本社・長崎市馬町）は９日、地域貢献活動として「深堀ふれあい広場」で清掃活動を行った。午前１０時から１１時までの１時間、同社からは中島社長はじめ１６人（うち新入社員４人）が活動。長崎市まちづくり部景観推進室からも職員３人（うち新人職員１人）が参加し活動に励んだ。 

　活動した場所は、この日オープン３周年を迎えた「深堀ふれあい広場」とその周辺。同広場の測量設計業務を担当。実施した業務のフォロー活動が活動の主な目的だ。清掃活動に加え、設備のメンテナンスや資材の状況など、利用実態の把握を行った。 

　本紙の取材に対し中島社長は「開園３周年を迎えたが、新型コロナウイルスによってイベントが中止になっていると聞いている。みんなが集まる公共空間だからこそ、今回も清掃活動を実施させていただきました。今後も定期的に活動していきたい」などと抱負を語った。 

　同社は２０１５年８月２０日から翌１６年２月２６日まで、深堀地区景観形成重点地区広場測量設計業務を長崎市から受注。市や地元自治会、九州大学、長崎大学などが連携して実施された初めての事業。複数回開催されたワークショップの結果を同社が形にした。