地域貢献

西海建設杯ミニラグビー交歓会 こどもたちが元気いっぱいにプレー

2021年07月06日(火)

地域貢献

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寺澤名誉会長と優勝した「ゆのきラグビースクール」

寺澤名誉会長

献花する子どもたち

試合のようす

 長与町総合運動公園運動広場において4日、「第19回西海建設杯長崎県ミニラグビー交歓会」(大会名誉会長=寺澤孝憲代表取締役社長)が開かれた。本交歓会を立ち上げた故・寺澤律子代表取締役会長の追悼試合として、今年は小学5・6年生の小さなラガーマンが集まり、楕円のボールを追いかけた。


 本大会は2003年よりはじめられ、今年で19回目。主催は長崎県ミニラグビー協議会(主管・長与ヤングラガーズ)、協賛は㈱西海建設。例年、幼児から小学6年生まで幅広い年齢の子どもたちが参加するが、昨年はコロナ禍により中止、今年は感染拡大防止の観点から5・6年生に限っての開催となった。当日は開会の前に、本交歓会を支援し続けた律子氏へ、子どもたちが献花と黙祷を行った。


 寺澤名誉会長は「19年前、前名誉会長である寺澤律子が本当に一部の社員と、長与のラグビー関係者の皆さまの協力を得て手づくりで造り上げたのがこの大会。19回を数えられたのも関係者の方々の協力と、何よりプレーする皆さんの頑張りがあってのことだと思う」と語り、「今日も元気いっぱい最後までプレーしてください」と激励した。


 県下ラグビースクール9校が参加した同交歓会では、『楕円形のボールに親しみ明るく楽しく仲間づくりをしながら、健全な身体の育成とフェアプレーの精神を育む大会』の主旨の通り、ちびっこラガーマンが泥だらけになりながら一心にボールを追い、互いに励ましあっていた。


(令和3年7月6日付け)


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