地域貢献

佐世保市でボランティア施工/(一社)長崎県交通安全施設業協会/小学校6校区8路線

2021年07月16日(金)

地域貢献

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会員6社30人が参集

外側線や学童注意の文字を施工

グリーンベルト施工のようす

 (一社)長崎県交通安全施設業協会(大門雅一会長、㈲西九州ライン)が12日、佐世保市でボランティア施工を実施。同市内小学校の通学路を対象に、児童の安全安心の確保に寄与した。この活動は(一社)全国道路標識・標示業協会が行う「子どもを守ろうプロジェクト」に賛同したもので、今年で2回目となる。
 今回は、5月に佐世保市道路維持課と協議し、通学路をメインに施工範囲を決定。市内の小学校6校区(8路線)でボランティア活動を行った。当日は会員6社約30人が参集し、外側線・中央線やグリーンベルトの新設またはやり替え、学童注意の文字を施工した。
 本紙取材に応じた大門会長は「佐世保市は道路幅が狭い箇所が多く、路側帯と車道帯の明確化が必要と感じた。次回は長崎市での施工を予定しており、これからも県内各市町で活動していきたい。専門分野の技術で少しでも交通事故が減少し、快適な道路環境となることを目指していく」と意気込みを語った。
 今回、参加した会員は次の通り(順不同)。
 長星安全産業㈱/㈱エナミ道路標識/㈱西日本ライナー/㈱興和開発/ミカドコーポレーション㈱佐世保支店/ロードライン㈱長崎支店


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