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【年頭所感】

誇りと責任を持って、長崎を支えるインフラの機能確保に邁進/長崎河川国道事務所・本田卓所長

2021年01月04日(月)

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人物

長崎河川国道本田所長

 新たな年を迎えるにあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。


 昨年は、コロナ禍において様々な活動が制約され、模索しながらの1年となりました。そのような中でも、前年を上回る規模の予算を頂いた道路事業、本明川ダム事業をはじめ、長崎を支えるインフラの整備を着実に進捗できましたのは、多くの関係皆様のご協力とご尽力によるものであり、深く感謝を申し上げます。


 また、昨年は、令和2年7月豪雨、台風9号、10号の直撃などにより、直轄でも本明川が38年ぶりに氾濫危険水位超過、国道34号が冠水により約14時間通行止めになったほか、県内各地で被害が発生しました。特に、夜間土日を中心に集中的な豪雨が頻発し、対応が長期化した中で、現場の最前線で備え、緊急対応いただいた関係皆様には深く感謝を申し上げます。一連の災害対応中に、『自分達が安心して生活できるのは、お一人お一人それぞれの生活がある中で昼夜を問わず作業をしてくださっている方々のおかげであり、感動とともに言い表しきれない感謝でいっぱい』という内容の匿名のメールを頂きました。最前線で奮闘されました皆様の活動あってのことであり、私自身もとてもエネルギーを頂きました。


 コロナ禍だからこそ、平常時・災害時ともに機能する長崎を支えるインフラの整備・管理の重要性を肝に銘じ、建設業界をはじめとする関係皆様と共に、誇りと責任を持って邁進して参りたいと思います。


 皆様にとりまして、実り多い年になりますことを心から祈念致しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。


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