【年頭所感】
みなとの元気は長崎の元気!/長崎港湾・空港整備事務所・熊野哲也所長
2021年01月04日(月)
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年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年も港湾・空港整備の推進に多大なるご支援・ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
昨年は、長崎港松が枝地区第二バース整備の新規事業化、佐世保港国際クルーズ拠点の完成、厳原港離島ターミナルの供用等、当事務所所掌の事業が大きな節目を迎えた年となりました。一方、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、全国有数の寄港地である長崎港や佐世保港においてもクルーズ船の寄港が激減したほか、対馬では韓国人観光客が激減するなど、港湾・空港に衝撃的な変化があった年でした。
コロナ渦がいつまで続くかは依然不透明な状況にはありますが、独自の歴史・文化、美味しい食事、豊かな自然といった長崎県の魅力は不変であり、一日も早くクルーズ客、観光客で賑わう日が戻って来ることを心待ちにしています。そして、その玄関口となる海・空の「みなと」から長崎を元気にするんだという気概を持って、本年も港湾・空港の整備を全力で推進して参ります。
また、昨年は記録的な暴風を伴う台風が長崎県を直撃するなど、近年、災害が頻発していることから、港湾・空港における防災・減災、国土強靱化対策を着実に推進して参ります。
本年も港湾・空港整備を通じて、長崎の更なる発展に貢献できるよう、事務所職員一同全力で取り組んでまいる所存ですので、皆様には一層のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
本年はコロナ渦が収束するとともに、皆様にとりまして素晴らしい年となりますよう心より祈念致します。