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【年頭所感】

地域活性化、交流人口拡大へ建設関連含め各事業進捗/諫早市・宮本明雄市長

2021年01月04日(月)

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人物

諫早市宮本市長

 新年あけましておめでとうございます。


 旧年中は、市政に対し格別の御支援を賜り、厚く御礼申し上げます。


 昨年は、新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るう中、本市では地域経済の活性化を図るため、「いさはや地域振興商品券」の発行や、事業者に対する「緊急経営支援給付金」の支給など、独自の緊急経済対策を実施するとともに、地域の活性化や交流人口の拡大に努めてまいりました。


 JR諫早駅周辺地区と市役所周辺地区を最短経路で結ぶ「市道上宇戸橋公園線」につきましては、昨年改良工事に着手し、令和4年度の完成を目指しております。また、県立総合運動公園テニスコート(8面)に隣接して整備を進めている「諫早市テニス場」(8面)につきましては、本年4月からの供用開始を予定しております。


 諫早駅周辺整備事業は、諫早駅東地区再開発ビル「iisa(イーサ)」のうち、交流広場、バス待合、島原鉄道待合、店舗、ホテル等の複合施設となる再開発ビルⅠ棟が、昨年12月に完成いたしました。九州新幹線西九州ルートにつきましては、JR九州から、最新車両のN700Sを導入し、令和4年秋頃に開業することが公表され、期待が膨らむところでございます。


 新型コロナウイルス感染症は、未だ収束の兆しは見せておりませんが、市民の皆様と一緒になって、このコロナ禍を乗り越えていく所存でございます。


 本年が皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。


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