【年頭所感】
ポストコロナの新たな生活様式と安全で住みやすい田舎づくりを/平戸市・黒田成彦市長
2021年01月04日(月)
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明けましておめでとうございます。皆様方におかれましては、令和三年の新春をお健やかにお迎えになられたことを心からお喜び申し上げます。
さて昨年を振り返りますと、世界を震撼させた新型コロナウイルスが猛威を振るい地球規模で広がり続けましたが、この「見えざる敵」との闘いを制する即効的手段を見出すことできず、予定されていた様々なイベントや地域行事などが軒並み中止や延期に追い込まれ、終息の見通しが立たないままに一年を過ぎることとなりました。
一方で、ポストコロナに備えた「新しい生活様式」を念頭に移住してくださる方々も少なくありませんが、そうした意味において「安全で住みやすい田舎」である平戸ならではの役割が再評価されている時代なのかもしれません。
こうした状況の中、全ての地域において平戸市では「まちづくり協議会」が設立され、市民お一人おひとりの創意工夫と意欲的かつ具体的な活動を通して、持続可能な支え合う社会の構築がすでに始まっています。
厳しい時代の到来ではありますが、力を合わせて乗り越えてまいりましょう。
結びに、この一年が皆様にとりまして、限りなくお幸せで明るい飛躍の年になりますことをお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。