【年頭所感】
自立と循環の宝の島を目指して/対馬市・比田勝尚喜市長
2021年01月04日(月)
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新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、市民の生命と生活を守り、地域経済の維持のため奔走した1年でありましたが、未だ収束の兆しが見えず、今年も気が抜けない緊張の年になることと思います。
そのような中、元寇を題材にしたゲームソフト「Ghost of Tsushima(ゴーストオブツシマ))」が全世界で大ヒットしたことで、その舞台となった厳原町の小茂田浜には聖地巡礼のため、多くの方に足を運んでいただいております。日本最強の城に選定された「金田城」に続き、多くの方々の注目が対馬に集まっています。これを観光振興におけるチャンスと捉え、交流人口、関係人口の誘導により、移住・定住につなげ、最重要施策である人口減少対策の起爆剤となるよう知恵を絞りたいと考えております。
引き続き、市民協働・市民主体のまちづくりを進め、「みんなが主役になる希望の島」「地域経済が潤い続ける島」「支え合いで自立した島」「自然と暮らしが共存する島」という4つの将来像の実現と「自立と循環の宝の島 対馬」を目指して、全身全霊をもって市政運営に邁進してまいりますので、本年も相変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。