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【特別連載(全6回)】

デミー博士の世界一伝わる土木広報のススメ①絶対にやってはいけないこと

2021年08月31日(火)

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 私は工事現場で行うイベントが最も広報効果が高いと考えています。しかし、間違えた伝え方をしてしまうと逆効果になります。ここではイベントで絶対にやってはいけない4つの項目について紹介します。


1―伝える内容が多すぎる
 イベントで伝えたいことが多すぎてまとまりのない話をする人がいます。参加者は土木の素人であるため伝える内容が多すぎると理解できずに楽しい気持ちがなくなってしまいます。


2―専門用語を使った説明
 イベントで工事担当者が工事概要の説明を行います。ただ、専門用語で説明されると参加者は理解できずに楽しい気持ちがなくなってしまいます。緊張して早口になることも注意する必要があります。


3―長くて堅苦しい挨拶
 イベントで主催者挨拶が行われます。主催者が代わる代わる挨拶を行うことや長々と挨拶をすることがよくあります。参加者は堅苦しい話を何度も聞かされると楽しい気持ちがなくなってしまいます。


4―見学だけ
 安全に配慮しすぎて離れた場所から現場を見学するだけのイベントがあります。離れた場所から説明をされても初めて現場を見る参加者は理解できずに楽しい気持ちがなくなってしまいます。


 いかがでしたか?思いあたる節があったのではないでしょうか?これらを改善するだけで土木の魅力がグーンと伝わりやすくなります。実践してみてください。


毎週火曜日に掲載予定です。次回のテーマは「体験型でハートを掴め!」。



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