諌早電気工事業協同組合〝組合初〟街路灯を清掃・点検／諫早市中心部を６班に分かれて実施

　諫早電気工事業協同組合（理事長・田村瑞男㈱三恵電業社長）は２７日、地域貢献活動の一環として、街路灯の清掃・点検活動を、同組合として初めて行った。
　同組合ではこれまで、独居老人宅への無料電気点検などの地域貢献活動を進めてきた。しかしコロナ禍で、この活動が困難なことなどから、今回、初の試みとして市管理の水銀街路灯の清掃・点検活動を行うことにした。
　田村理事長は、諫早市役所前の駐車場に集合した参加者に対し、組合活動への協力に感謝するとともに、熱中症や事故に注意するよう呼び掛けた。併せて、水銀灯の生産が中止されたことに触れ、今回の活動が諫早市建設課管理の街路灯のＬＥＤ化に繋がっていくことにも期待した。
　活動には１２社の２４人が参加。本明川沿いなど、諫早市中心部を六つの班に分けかれて作業した。組合員は、合計１１０もの街路灯について、高所作業車などを使って、市道の水銀灯カバーを水拭きして汚れを落とすとともに、破損個所の有無などを点検・確認した。