【年頭所感】
新年のご挨拶/一般社団法人長崎県空調衛生設備業協会・曽和輝正会長
2021年01月04日(月)
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新春を迎え謹んでご挨拶申し上げます。
昨年は、世界中「マサカ!!」のコロナ禍。そしてまだまだ収まる気配がありません。
中小企業におきましては、昨年4月から始まった「働き方改革」について考える暇もなかったというのが実感ではないでしょうか。
昨年は、我々の仕事には比較的直接の影響が少なかったと言えると思いますが、来期以降の予算編成では、引き続きコロナ対策、そして国土強靭化政策の中でも、防災、減災、老朽化インフラ対策等に重点が置かれ、「ハコもの」の設備が主体の我々には、厳しい現実が待っていると考えております。
しかし、建設業が、他の業種に比して日本国内で、そして世界の中で生き残るためには、「働き方改革」はどうしても成し遂げなければならない事だと思っています。
この「コロナ禍」は、デジタル化、リモートワーク、ウェブ会議、そして書類の簡素化等、「働き方改革」として官民共に考えねばならない事に、半ば強制的に共通の意識を持つことが出来るようになったと前向きに捉えたいと思います。
「コロナ禍」の終息したその時には、次の一手を打てる。そのような年にしたいと思っているところです。
今年も皆様にとりまして希望のある一年になりますよう心からお祈り申し上げます。