地域貢献

㈲一電設のアダプト活動が丸十年/地域の役に立つ企業として活動を継続

2021年09月22日(水)

地域貢献

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現在ごみは大幅に減った(21年5月の活動時)

当初は2㌧ダンプいっぱいのごみを収集

  一電設(柴田順一代表取締役)の道路アダプトによる清掃・美化活動が丸十年を経過し、11年目に突入した。柴田社長は「アダプトを通じて、少しでも地域のお役に立てるよう、活動を継続していきたい」と今後の抱負を述べた。


 同社のアダプトは、県道諫早飯盛線の平山町の三叉路から㈱杵の川(土師野尾町)入口までの延長約600㍍の区間で、2011年から開始。路肩のごみや落ち葉の収集、草刈りなどを年4回行っている。


 当初は2㌧ダンプがいっぱいになるほどのごみを収集したというが、現在は「道路も綺麗に整備され、ごみの量もだいぶ減っている(土のう袋3~4袋)」(柴田社長)。ごみが減ったのは、道路の拡幅整備により、沿道の落ち葉や雑草が減ったことが大きな理由だろう。ただ、同社の長年の活動の積み重ねが、同区間を通行するドライバーのポイ捨意識の減少などに、少なからず影響しているのではないだろうか。







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