地域貢献

㈱九電工とグループ会社が社会貢献/浦上天主堂で約100人が美化活動/22日は長崎市営陸上競技場で実施

2021年10月15日(金)

地域貢献

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開会式の様子

あいさつする友池支店長

高所作業車で拭き掃除

石垣などを清掃

 ㈱九電工長崎支店(友池昌寛支店長)は12日、浦上天主堂で恒例のボランティア活動を行った。地域社会貢献活動の一環として実施。今回で53回目となる。㈱チョーエイや九設工業㈱などグループ会社と合同で活動。総勢約100人が参加し、地域の美化活動に励んだ。活動は効率良く進み、清掃後は見違えるほどきれいになった。


 開会式の冒頭、友池支店長は「おかげざまで、『さわやかコミュニティ旬間』は、全国各地でご好評をいただいている。浦上天主堂は長崎を代表する貴重な建物。地域の皆様への感謝の気持ちを忘れずに活動してほしい。けががないよう注意してください。ご安全に」とあいさつ。長崎市議会の深堀義昭議員は「平時も災害時も安全・安心のため活動していただき大変ありがたい」と謝意を示した。この後、担当者が注意事項などを説明。それぞれが持ち場についた。


 12日は、浦上天主堂で実施。高さ最大15㍍まで伸びる高所作業車を6台使用して、浦上天主堂のステンドグラスを慎重に清掃。このほか、石垣や植え込みの草刈り作業を行った。?


 また、22日には長崎市営陸上競技場周辺で活動。約30人が参加し遊歩道や河川敷の掃除を行う予定だ。


 ㈱九電工は毎年10月を『さわやかコミュニティ旬間』と位置付け。10月11日から22日までの12日間、『ありがとう、日頃の感謝を届けます』を標語に、高所作業でのノウハウを生かした清掃作業や、福祉施設の設備点検作業など、グループ全社で地域社会に根ざした奉仕活動を実施している。20年度は延べ1万3000人が活動を行ったという。


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