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『「オール大村」のまちづくり 全力でトラ(寅)イ』 /大村市・園田裕史市長

2022年01月04日(火)

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 新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 さて、大村市は本年2月11日に、昭和17年に市制を施行してから80周年という節目を迎えます。これを大きな節目として、先人たちの功績に感謝し、ふるさと大村の歴史や文化を踏まえ、未来へさらなる飛躍をしていきたいと思っています。


 さらに、秋には長崎~武雄温泉間を結ぶ、西九州新幹線が開業します。本市は新幹線で長崎県を訪れる皆さんの玄関口として、長崎空港や長崎自動車道のインターチェンジを含めた高速交通ネットワークの「三種の神器」を有した、交通アクセスに恵まれた街となります。中四国・関西方面との交流人口が飛躍的に拡大し、観光をはじめとするさまざまな産業の活性化とさらなる発展が期待されています。引き続き、市内外の関係団体による協議会を中心に、新幹線の開業効果を最大限に活かすための「プロモーション」「観光商品づくり」「移住・定住促進」などの取り組みを、市全体で実施していきます。


 今年も大村市をもっと楽しく元気な街にしていくために、市議会をはじめ、市民の皆様のご意見を拝聴しながら、県内唯一人口が増加を続けている市として、また、長崎県を牽引するトップランナーとしての気概を持って、市民の皆様とともに、しあわせを実感でき、行きたい、働きたい、住み続けたいと思える「オール大村」のまちづくりに全力でトラ(寅)イしてまいります。
 結びに、皆様にとりまして本年も輝かしい一年となりますよう、心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。


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