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大型公共事業の推進とDX強化など『市民第一主義』を基本に/佐世保市長 朝長則男

2022年01月04日(火)

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人物

佐世保市朝長則男市長

 明けましておめでとうございます。

 昨年は、新型コロナウイルス感染症が全国的に猛威を振るい、かつてない感染拡大に大変な危機感を抱いた一年でありました。

 さて、本市はことし市制施行120周年の記念の年を迎えます。

 令和2年度からスタートした第7次佐世保市総合計画を着実に推進しつつ、まずは3回目のワクチン接種を順次進めるなど感染拡大防止に努めながら、1日も早い経済の回復を目指し、引き続きさまざまな対策を実施してまいります。

 また、4月から子どもの屋内遊び場などが供用開始する名切地区再整備や4月までに県が国へ区域認定の申請を行う特定複合観光施設(IR)の誘致、国内クルーズ船の積極的な受け入れ、「九十九島観光公園」の本格的な活用に向けた具体的な検討など、本市の重要施策「8つのリーディングプロジェクト」にもより一層力を入れてまいります。

 この他、西九州自動車道の工事や石木ダムの建設などについては、国や県などと協力して進めていくとともに、本市におけるDXの取り組みを加速化させていくなど、「市民第一主義」を基本にさまざまな事業を推進してまいります。

 結びに、皆さまのますますのご健勝とご多幸をお祈りいたしますとともに、市制施行120周年の年が本市にとって新たな飛躍の年になりますよう全力でまい進することをお誓い申し上げまして、新年のごあいさつといたします。
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