総合資格学院長崎校「21年度1級・2級建築士合格祝賀会」開催/感染症対策に配慮しつつ
2022年01月14日(金)
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総合資格学院長崎校(深堀亮学校長)は10日、ホテルセントヒル長崎(長崎市)にて2021年度合格祝賀会を開催した。同学院で学び、本年度の1級建築士・2級建築士合格者のほか、鉄川進(一社)長崎県建築士会会長ら建築設計関連協会代表者らが一堂に会し、その合格を祝った。
今回は感染症拡大に伴い食事提供を中止。それでも新たな資格者の前途を祝し、業界各団体や資格者同士のつながりをつくるきっかけにしてほしいと、多くの感染症対策を講じつつ開催した。
深堀学校長は冒頭、苦労し努力して合格を勝ち取った参加者らに敬意を、『目の前の生徒を絶対合格させる』という熱意で合格に導いた講師陣に謝意を表し、業界団体トップらには新たな建築士への温かい指導を願った。その上で、「2021年度1級建築士は過去最高に難易度の高い試験となった。そういった中でも、長崎県合格者数18名のうち11名が当学院受講生(合格者占有率61・1%)、学科・製図試験ストレート合格者数6名のうち5名が当学院受講生(ストレート合格者占有率83・3%)を占めるといった、圧倒的な実績を出すことができた。長崎県に教室を開校して7年、開校以来連続して長崎県合格実績№1を達成することが出来ている」と報告。今後もより一層多くの合格者を生み出していくべく、全員合格を目指し尽力する決意を述べた。そして、「努力して勝ち取った資格が、本人やご家族、関係する人全ての人生を幸せにするきっかけとなるよう願う」とエールを送った。
続いて来賓を代表し、鉄川会長が新しい仲間の誕生を歓迎。多岐多様な視点と知識を求められる建築士の仕事に触れ、「活躍する場は多くある。これから仕事の場で学び続け、良いものを造ってほしい」と激励した。原嶋眞二講師もマスクをしながら勉強という特殊な状況で励んだ合格者らを称え、祝いの言葉を贈った。
合格者を代表してあいさつに立った有山雅人さんは、佐世保市役所に勤務。つらかった受験勉強を振り返り「講師の先生や一緒に講義を受けた仲間、いつも激励して下さった総合資格学院の職員の皆さんに感謝したい」と話し、次のステップへの意気込みを語った。2級合格者の桐明要大朗さんも「自分の人生で、合格が最も嬉しい試験だった」と喜びを語り、全ての講師、学院関係者、参加者に謝意を表した。
会場では終始「おめでとう」の声と笑顔が溢れ、参加者らは合格の喜びを共にかみしめていた。