地域貢献

道守養成ユニットの会長崎地域部会 /初の試み長崎駅前で〝アロマカーテン作戦〟 /効果を検証し継続を検討

2022年07月23日(土)

地域貢献

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クローブの小袋を持つ参加者(前列中央が馬渡部会長)

取り付け作業の様子

 道守養成ユニットの会長崎地域部会(馬渡真奈美部会長)は15日、『長崎駅前高架広場アロマカーテン作戦』として、高架広場の高欄にハーブの一種であるクローブを詰めた不織布の小袋を括り付けた。「あくまで実験的な取り組み。今後の効果を踏まえて継続するか検討する」(馬渡部会長)考えだ。


 活動のきっかけは『夜中に駅前高架広場に多くのゴキブリがいる』との声が、県に複数寄せられていると知ったこと。道路の点検・美化活動をはじめ、インフラのメンテナンスにボランティアで取り組んでいるユニットの会として「何とかしたい」と考え、様々な人が往来する広場で、安全にゴキブリを寄せ付けなくする方法を模索。ゴキブリ除けに効果があると言われているクローブを詰めた小袋を高架広場の各所に括り付け、その香りの〝アロマカーテン〟による対策を試みることにした。

 当日はまず、地域部会のメンバー有志が長崎振興局に集まり、クローブを不織布の小袋に詰めた(100袋分)。その上で、長崎駅前の高架広場に移動し、〝アロマカーテン〟で広場を囲むように高欄などに結束バンドで小袋を括り付けた。

 馬渡部会長は、今回の取り組みが効果を発揮し、新幹線の開通により、これまで以上に多くの人たちが行き交うことになる駅前高架広場が、より快適に利用できるようになることを期待している。


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