2021年の長崎県内確認件数(当社調べ) ／総数3591件で前年比236件増 ／タマホーム㈱が7年連続トップ

　本紙ではこのほど、長崎県内の建築確認申請（当社収録分）から２０２１年（２１年１月～１２月）の施工者別着工件数をまとめた（２２年８月末現在）。２１年の建築確認件数は、新築３３１５件、増改築２７６件の総数３５９１件。前年同期と比べると２３６件増加した。

　施工数トップはタマホーム㈱（東京）の１８１件で７年連続。２位には前年より大きく件数を増やした㈱一条工務店（東京）が１６８件でランクイン。３位はセキスイハイム九州㈱（福岡）の１２４件、４位は㈱谷川建設（長崎）の１０９件、５位は積水ハウス㈱（大阪）の７４件だった。

　６～１０位は、６位・ミサワホーム九州㈱（福岡）６０件、７位・大誠ハウス㈱（諫早）５７件、８位・㈱浜松建設（諫早）５３件、９位・㈱ウイングホーム（佐世保）４８件、１０位・グッドホーム㈱（長崎）４７件―。

　市郡別での施工数トップを見ると、長崎市と諫早市が「㈱一条工務店」、佐世保市が「タマホーム㈱」、大村市が「大誠ハウス㈱」、島原市が「㈱三青」、五島市が「平山建設㈱」、平戸市が「白石建設㈱」、東彼杵郡が「㈱上山建設」、北松浦郡が「ユーセイホーム㈱」―などとなっている。

※ランキングは長崎県内の建築確認申請をもとに集計。取材時点で施工者が「未定」や「直営」などについては各社の件数に含んでいない。