地域貢献

㈱九電工とグループ会社が社会貢献 /浦上天主堂で約90人が美化活動 /長崎市営陸上競技場でも実施

2022年10月21日(金)

地域貢献

地域貢献

あいさつする友池支店長

高所作業車で拭き掃除

石垣などを清掃

活動前に全員で集合写真

 ㈱九電工長崎支店(友池昌寛支店長)は19日、浦上天主堂で恒例のボランティア活動を行った。地域社会貢献活動の一環として実施し、今回54回目。うち浦上天主堂では15回目の活動となる。㈱チョーエイや九設工業㈱などグループ会社と合同で活動。総勢約90人が参加し、地域の美化活動に励んだ。活動は効率良く進み、清掃後は見違えるほどきれいになった。

 開会式の冒頭、友池支店長は「おかげざまで、『さわやかコミュニティ旬間』は、全国各地でご好評をいただいている。浦上天主堂は長崎を代表する貴重な建物の一つ。地域の皆様への感謝の気持ちを忘れないでほしい。けががないよう、安全第一で活動を」などとあいさつ。長崎市議会の深堀義昭議長もボランティア活動の継続に対し謝意を示した。


 この後、担当者が注意事項を説明。それぞれが持ち場についた。


 19日は、浦上天主堂で実施。高さ最大15㍍まで伸びる高所作業車を7台使用して、浦上天主堂のステンドグラスを慎重に清掃。このほか、石垣や植え込みの草刈り作業を行った。


 また、報道陣に対して友池支店長は「多くの方が長崎に来られる。歴史ある文化施設を見てもらうため、清掃活動を通じ少しでもお役に立てれば幸い」と話した。


 なお、13日には長崎市営陸上競技場周辺で活動。約30人が参加し除草作業を行った。


 ㈱九電工は毎年10月を『さわやかコミュニティ旬間』と位置付け。10月11日から21日までの11日間、『ありがとう、日頃の感謝を届けます』を標語に、高所作業でのノウハウを生かした清掃作業や、福祉施設の設備点検作業など、グループ全社で地域社会に根ざした奉仕活動を実施している。21年度は延べ1万3000人が活動を行った。


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