地域貢献

諫早市造園建設業協会が18回目の桜づつみ施肥ボランティア /大久保市長が長年の活動に感謝

2023年01月31日(火)

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八江会長

大久保市長

作業の様子

 

 諫早市造園建設業協会(八江一弘会長、八江グリーンポート㈱)は27日、本明川と半造川沿いの桜づつみに18回目となる施肥ボランティアを実施。当日は、大久保潔重諫早市長を含む同市職員らも応援に駆け付け、会員合わせて約30人が満開を願って活動した。


 冒頭、八江会長は会員ならびに市の協力に謝意を示した上で、「諫早市においては、新たな商業施設や工場の建設など嬉しいニュースが届いている。今後は、県外からも多くの人が訪れるため、この桜づつみをしっかりと守り、名所として残していきたい」と述べた。


 昨年に引き続き2回目の参加となる大久保市長は、長さ約1㌔㍍・広さ約3・4㌶の桜づつみが市民の憩いの場となっていることを話し、「まさに〝来てよし、住んでよし、育ててよし、あなたのまち諫早〟を実現していくため、来ていただく人々が楽しんでいただける名所になる」と長年の活動に感謝した。


 施肥作業は、本明川と半造川沿いに並ぶ12種約500本の桜に実施。280㌔(20㌔×14袋)の肥料をバケツに小分けし、寒空の下、約1時間掛けて1本1本の根元に丁寧にまいた。大久保市長もバケツを片手に持ち、桜の状態を見ながら積極的に散布した。併せて、同協会が2014年から諫早小学校の学校田一画(約150平方㍍)に植栽する諫早菖蒲へも肥料を散布。少しずつ増殖を図り、昨年7月には念願の市民への株分け会を初開催。市民約380人へ諫早菖蒲の魅力を伝えた。協会によると、今年も昨年同時期に株分け会を予定している。


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