雲仙市商工会建設部会らがボランティア活動 ／国道251号線のカーブミラー130本を清掃

　雲仙市商工会建設部会（山本芳三部会長、山本産業㈱）は５日、ボランティア作業の一環として国道２５１号線（国見地区から吾妻地区間）のカーブミラー約１３０本を清掃した。約４年ぶりの実施。活動には建設部会をはじめ、工業部会・商業部会・サービス部会から４５社・延べ６５人が参集、地域の交通安全に貢献した。

　みずほすこやかランドで行われた開会式で山本部会長は、他部会の協力と例年より多くの参加に深く謝意を示した。その上で、島原半島の幹線道路の一つである国道２５１号線について述べ、地域住民やドライバーの交通安全を願い参加者へ安全作業を呼び掛けた。

　参加者らは１３班に分かれ、国道２５１号線（国見地区から吾妻地区間）のカーブミラー約１３０本を清掃。通行車両に注意を払いながら、雑巾を手に鏡を丁寧に磨くとともに、鏡や支柱などに破損がないか点検した。

　閉会式では、同部会の柴﨑伊喜藏副部会長（柴﨑建設㈱）が、「本日の活動を通して地域の交通災害防止に寄与できたと実感している。今回、他部会の皆様にもご参集いただき大変うれしく思っており、今後も雲仙市商工会の活動の輪が広がっていくことを願っている」と述べ、商工会のさらなる連携強化に期待した。