地域貢献

笑顔で明るく卒業してほしい /八江グループYS会が小・中学校へ寄贈 /卒業生全員に県内産カーネーション

2024年03月16日(土)

地域貢献

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YS会が卒業祝う

西諫早小を訪れた波江会長ら(右)

 八江農芸㈱ならびに八江グリーンポート㈱などのグループ社員で構成する社員互助会「YS会」(波江達也会長)は13日、諫早市内の小学校28校に対し卒業記念の切花と花プランターを寄贈した。笑顔で明るく卒業してほしいと願いを込めて2021年から実施しており、今年で4回目となる。


 この日は市立小学校28校(卒業生1320人)を対象に、県内産カーネーションの切花(1人1本)と、パンジーやビオラなどを植えた花プランター(1校×5個)を寄贈。プランターには「祝卒業おめでとう!」のメッセージを貼り、翌14日に卒業式を控える各学校へ配達した。市立西諫早小学校を訪れた波江会長は、同校の岡田要教頭に対し「卒業生の皆様はこれから新しい人生を歩まれると思いますが、明るく健やかな人生を過ごせるよう私達も願っています」と述べ、切花を手渡した。岡田教頭は「毎年、子ども達への温かいメッセージとともに綺麗なお花をいただいており、YS会の皆様には大変感謝しております」とお礼の言葉を述べた。


 本紙取材に応じた八江グリーンポート㈱の八江一弘代表取締役は、「今年で八江農芸が75周年、グリーンポートが25周年を迎え、長い間地元の皆様に支えられてきた。少しでも恩返しができるよう子ども達へ笑顔を届けていきたい」と活動に対する思いを語った。


 なお、同会は12日、13日に卒業式を迎えた市内中学校15校に対しても切花とプランターを贈り約1300人の旅立ちを祝った。


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