県造協と日造協県支部がボランティア/ヒガンバナ1・5万球を植栽/大塚会長「やすらぎ感じてほしい」
2024年07月31日(水)
地域貢献
地域貢献
(一社)長崎県造園建設業協会(大塚真一会長)ならびに(一社)日本造園建設業協会長崎県支部(松田英明支部長)は26日、ながさき女神大橋道路駐車場と県立総合運動公園において、ボランティア活動を実施。ヒガンバナの球根約1万5000球を植栽した。ことしで5回目の活動となる。
このうち、県立総合運動公園では県央支部の会員8社17人が活動に汗を流した。トランスコスモススタジアム長崎のサブグラウンドに隣接する法面部分で植栽を行った。
大塚会長は本紙取材に対し「この活動を行うことで、子ども達や一般の方にやすらぎを感じてもらえたらうれしい。今後も活動を継続していきたい」と抱負を語った。
一方、女神大橋を望む道路駐車場には県南支部約25社50人が参集。会員らは駐車場法面の草刈りに汗を流した後、球根を植栽。また、駐車場内に自生するツツジを剪定し景観づくりに努めた。
これらの作業に対し、応援に駆け付けた長崎振興局道路維持課の職員らが深く謝意を示した。
両協会は、2019年度に諫早湾干拓堤防道路のヒガンバナ植栽ボランティアを完遂。継続事業として翌20年度から、ながさき女神大橋道路駐車場(県南支部)と県立総合運動公園(県央支部)に分かれ
ボランティア活動を実施している。