雲仙市災害連絡協議会の70人が多比良港工業団地を除草／森瀬副会長「業界のイメージアップに」

　雲仙市災害連絡協議会（宅島寿孝会長・宅島建設㈱）が３日、地域貢献の一環として雲仙市多比良港工業団地の除草活動を行った。１６回目となる社会奉仕活動には、早朝より会員３４社・約７０人が参集。構内道路約５００㍍にわたり作業に汗を流した。

　作業前、森瀬幸孝副会長（㈱モリセ）が挨拶に立ち、「奉仕活動にこれだけの人数が集まっていただきありがとうございます。逆３Ｋで頑張りましょう」と述べ、安全作業と熱中症対策を呼び掛けた。

　作業は、同工業団地の構内道路沿い約５００㍍区間を草刈り機で除草。会員らは、成人男性の背丈程に繁茂した雑草を約２時間掛けて刈り取った。本紙取材に対し森瀬副会長は「少しでも業界のイメージアップに繋がれば」と活動の思いを語り、引き続き会員一丸となって業界ＰＲに取り組んでいくとした。