地域貢献

㈱琴花園が花育活動 園田市長へチューリップ球根贈呈/児童の健やかな成長願って

2024年10月11日(金)

地域貢献

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緑豊かな大村市を目指して意見交換

右から大塚社長・園田市長・遠藤教育長

 花育活動に力を注ぐ㈱琴花園(大塚正一代表取締役社長)が10日、大村市の園田裕史市長を訪れ、今年も小学1年生に贈るチューリップ球根を手渡した。

 これは市内の小学1年生に対する花育活動の一環で、市内15校・約1050人分(約5250球)のチューリップ球根を同社が寄贈するもの。2019年から活動を開始、今年で6回目となる。

 球根の一部を園田市長と遠藤雅己教育長に手渡した大塚社長は、「チューリップを育てることで優しい気持ちや命の大切さを学び、心豊かに育ってほしい。引き続き、花と緑を通じて地域に貢献するという企業理念の基、地域の人々に喜んでいただけるよう取り組んでいく」と話し、児童の健やかな成長を願った。

 同社の活動に対し園田市長は、「子ども達の成長過程に大きく貢献していただいている活動」と深く感謝。その上で、「森園公園・大村公園・野岳湖公園等のリニューアル計画を発表しており、特に大村公園においては1年を通して花いっぱいにというコンセプトを掲げている。この活動と併せて、子ども達が花を通して心を豊かに、また、大村市の郷土愛を育んでいけるように我々も花育活動をしっかり広げていきたい」と展望を語った。

 なお、今回寄贈したチューリップ球根は、今月中に同社が市内15校へ配布する予定だ。


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