㈱琴花園ハッピーフラワー/三浦保育園で実施 園児らが色とりどりの花植える
2024年10月23日(水)
地域貢献
地域貢献
㈱琴花園(大塚正一代表取締役社長)が毎年取り組むハッピーフラワーが21日、大村市の三浦保育園で実施され、園児17人が色とりどりの花とふれあった。
これは同社の花育活動の一環で、大村市内の保育園・幼稚園等に花種・苗を贈るとともに、花や土とふれあい育てる過程で、園児らに命の営みの感動や守ることの大切さを伝えるもの。2018年度から始まったこの活動は、同保育園で市内24園目となる。
冒頭、整列した4~5歳の園児らを前に大塚社長は、「今日は綺麗な花を植えます。また、ここに小さな種もあります。この小さな種が春になったらきれいな花を咲かせてくれますので、それまで友達や先生と一緒になって育ててください」と呼び掛けた。
その後、同社社員から植え方を教わった園児らは、各プランターにノースポールの種とビオラの花苗をそれぞれ植え、ジョウロを使って丁寧に水をまいた。小さな命に触れた園児からは、「植えるのが楽しかった」「毎日お水をあげる」などの声が聞こえ、先生からは「とてもすてきな取り組み。子ども達が花に触れる機会が少ないので、これから育てていく中でいろんな事を知ってもらいたい」と同社への感謝がうかがえた。来春には、今回植えたノースポールが開花し、園児らの卒園を飾る予定だ。
なお、同社によると今月28日には萱瀬保育園、30日には桜馬場保育園でハッピーフラワーを予定しており、今年の活動で累計26園目に上る。