県交通安全施設業協会が社会奉仕活動/大村市で会員8社3㌔整備/園田市長がボランティアに謝意
2025年08月01日(金)
地域貢献
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(一社)長崎県交通安全施設業協会(大門雅一会長)が7月25日、子どもを守ろうプロジェクトの一環として、大村市で社会奉仕活動を実施。会員8社が、小学校3つの通学路で合計3㌔㍍もの区画線等をボランティアで施工、園田裕史市長が活動に深く感謝した。
協会による社会奉仕活動(ボランティア施工)は今回で5回目。2020年度に諫早市でスタートし、翌年度から佐世保市・島原市・南島原市の順に、安全安心な道路環境づくりに取り組んできた。
作業開始前、協会は大村市役所で出発式を執り行い、大門会長が「この奉仕活動で路側帯と車道が明確化され、歩行者・運転者の双方の安全安心を確保し交通事故防止につながる。交通弱者の目線で施工し、交通事故がない社会を築き上げていきたい」と活動の意義を強調。会員8社・約30人へ安全作業を呼び掛けた。
続けて、園田市長が活動に深く感謝した上で、「皆さまの活動を通して子どもたちへ交通安全啓発活動を行っていきたい。本日は猛暑になる見込み。熱中症対策を十分にとって作業していただきたい」とあいさつした。
その後、会員らはそれぞれが担当する施工区域へ移動。今回は、大村市都市整備部道路整備課と協議の上、▽富の原小学校▽三城小学校▽鈴田小学校―の通学路において、劣化した区画線等合計3㌔㍍を丁寧に施工した。
ボランティア施工参加企業は次の通り(順不同)。
▽㈲西九州ライン
▽㈱西日本ライナー
▽長星安全産業㈱
▽㈱エナミ道路標識
▽㈱安全総業
▽㈲ラインサービス
▽㈱興和開発
▽信和産業㈱